『氷菓』聖地巡礼、舞台となった場所を地図を交えて紹介-790x480


 どうも。
時間が経つにつれ、悲しみが増しているように思えます。
何度祈ってもやり足りないですが、犠牲者への心からのご冥福と、被害を受けた全ての方々、ご遺族の皆様に謹んでお祈り申し上げます。

一つ釈明させて頂きたいですが、このブログではほぼ収益は考えていないブログになります。
一応広告等は入っていますが、このブログでの私の収益は三年でもゼロです。
なので、ここに記載することや見てもらうことで、何か私に収益がある訳ではありません。
もしあれば、京アニさんへ何かの支援をしたいですが、ここからの収益はまず無いと思っております。
なので私の本業で得た資金で何かの協力をしていきたいです。

前置きはこれくらいで。

今回の事件、正直に言えば初めにニュースを知った時、ここまで私がショックを受けるとは自身、思っていませんでした。
ニュースを聞くにつれ、事の大きさを知っていき、そして京アニと言えば私にとって何だったのか、と考えると、本当に色々なモノを与えて下さっていたアニメ会社のだと改めて自覚した次第です。

私にとっての京アニとは何なのか。
まず私が京アニの存在を知ったのは、『フルメタルパニック ふもっふ?』からでした。
元々この作品が好きで見ていましたが、ふもっふになってから急に作画が変わりました。
それは良い意味で元のイメージを守りつつ、良い意味ではっちゃけて、全てのクオリティが上がった事を実感しました。
何故かと同じく見ていた知り合いに聞いてみたら、京アニになったからだと聞かされました。

そして様々な作品を手掛けられてこられましたが、私が一番嵌ったのは『氷菓』でした。
人によって好きな作品は色々だと思いますが、私は『氷菓』が大好きです。
原作が素晴らしいのはありますが、このようなほんわかミステリー物を、ここまで魅力的に昇華することができるのか、と衝撃を受けました。
本当に素晴らしい作品だし、いろんな影響を受けました。
それまでブルーレイを予約してまで買うなんてことはほとんど無かったですが、この作品ではそれをした思い出もあります。
『氷菓』を通して、改めて飛騨に行ったり、グッズを購入したりして、そしてまたアニメを見て楽しむ。
とても良い思い出をたくさん頂いた作品です。
そんな良い思い出があったから、自分が塞ぎ込んだ時にも飛騨に行って癒されたり、そしてアニメをまた見て癒されたり。

私は鬱病患者です。
もしも『氷菓』を含めて京アニさんの作品が無かったら。
鬱病になっても癒されたアニメでした。
ある意味では人生を助けてくれたアニメだとも言えます。
あと、『境界の彼方』もそうでした。
鬱状態の私を助けてくれました、励ましてくれました。

他にも京アニさんの作品で影響を受けた作品は多いですが、多すぎるので割愛します。

だから、そんないろんなものを与えてくれた京アニさんには感謝しかありません。
そんな感謝しかない京アニさんが、こんな惨事になってしまって悲しくて悲しくて……。

でも、そんな悲しい状態の私を今もまたアニメを通して救ってくれるのが京アニさんの作品だという皮肉。
もう貰ってばかりで申し訳なく思ってしまいます。
アニメイトで募金をしているので、せめてお金で解決できる事だけでもと行ってきました。
またお金が出来た時に募金を続けていたら行きます。
こんな僅かなお金じゃ返しきれない恩があると思っていますが、他に出来る事が少ないので……。

作成されていたクリエイターの方々は、いろんな人が幸せになるように作成されていたんだと思います。
数々の作品がそのような作品だらけなのが証明しています。

貰ってばかりで本当に申し訳ないですが、京アニさんの作品で心を癒しつつ進んでいきます。


※では、以下そんな『氷菓』の聖地巡礼の時の写真を前々回に続き。
 聖地じゃない写真も入っていますが、こんな雰囲気だったという事で。

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